特別インタビュー

2008-11-11 Tue

Kenn Kato

みんなが納得できる作品を!

作詞家としてEXILE、BoA、倖田來未などに作品を提供。Kenn Katoとrom△ntic highの筆名を使いわけている彼の音楽遍歴を探る!

インタビュー

--初めて音楽を意識して聴いたのは、いつ頃のどんな曲ですか?

ギルバート・オサリヴァン「Alone again」、ビートルズ「Long and winding road」、「Lucy in the sky with diamonds」など。ポップス以外はすべてクラシックです。特にドビュッシーやヘンデル、ハイドン、揚げ句の果てにはチャイコまで、スコアを読んでました。担当楽器はトランペット。


--簡単に音楽活動歴を教えてください。

中学時代は、ミニー・リパートン、ロバータ・フラックほかモータウン系多し。この頃からフリューゲル・ホルンを吹くようになりました。高校のときには、カナダの某有名トランペット奏者に師事する機会がありましたが、そのためにアンブシャが変わってしまいクラシックからジャズ・フュージョン系に転向。よく聴いていたのは、ボズ・スキャッグス「Low down」、「a crew」、ほかにはエアプレイやTOTOを聴いてました。
その後、ブレッカー・ブラザーズ、ステップス、クルセイダーズ、スティーリー・ダン、マーク・ジョーダン、スティーヴ・キップナー、シンプリー・レッドなどなど。結局はラッパをギターに持ち替えて今日に至ります。



--プロになろうと思ったきっかけは?

単なる思い込みです。ウソウソ、スターダストさんに声をかけていただきましてこの世界に足を踏み入れました。17歳の頃かな?

--プロになるためにしていた具体的な活動を教えてください。

フィンガリング・ポジション変えたり、人の演奏を見て、おいしそうなところいただいちゃったり。ライヴやったり。そんな中で突然変異的に作詩を始めたのがいまのぼくのルーツです。

--今、自分の仕事の中で一番大切にしていることは?

短期間で関係者だけでなく、歌う本人、そして自分でも納得できる作品をどうやって創るか、ってことですかねぇ…。